新種目として検討競技
2009年に世界選手権の正式種目となった女子のスキージャンプ。
これまでも世界各地で女子のジャンプの大会は行われていましたが、大きな大会の正式種目となったのはこの時が初めてです。
これをふまえて、バンクーバーでの冬季オリンピックでも正式種目になるのでは?と期待されていましたが、女子のジャンプは冬季オリンピックの種目となるほど国際的に普及しておらず、選手の層も薄いという理由で参加を拒まれたのです。
夏季オリンピックと冬季オリンピックを通して見ても、女子が男子と同等に参加していない数少ない競技なのです。
IOCの決定に対して、アメリカが大きく反発し、告訴にまで発展しています。
しかし、オーストリアやノルウェー、日本などジャンプの盛んな国では、女子のジャンプの大会は一般的に行われており、競技人口も増えているため、次回のソチの冬季オリンピックではぜひ、正式種目に加えて欲しいとの声が世界各国から上がっています。
次に、ソチの冬季オリンピックで正式種目に加えられるのではないかと予想されている競技が、カーリングの男女混合ダブルスです。
国際カーリング連盟が正式にIOCに要望することを明らかにしています。
ダブルスですから、男女ペアで競技を行い、エンドも8エンド、ストーンの使用数も5個に減らして争います。
通常のカーリングよりも短時間で試合が終了するため、多くの競技者が参加できることや、観客をより楽しませることができると国際カーリング連盟がそのメリットを語っています。
2010年の4月には混合ダブルスでの世界選手権も行われる予定です。
日本国内でも競技者が徐々に増えつつあるカーリング。
男女のダブルスで参加できるのであれば、今まで趣味としてカーリングを楽しんでいた人たちにも、冬季オリンピックの門戸が開かれることになり、カーリングのさらなる普及と発展につながることでしょう。
カーリングの後進国と言われてきた日本にも新たな風が吹くことを期待します。
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