カーリング
日本でも、青森県のチームの活躍によって段々とその名前を知られるようになってきたカーリング。
じっくり見ていると、氷上のチェスのようで面白みのある競技です。
カナダでは、ボーリング感覚で、家族や友人と楽しめるウィンタースポーツとして知られています。
カーリングは1チーム4人で対戦します。
攻守の交代を1エンドとし、公式試合では10エンドで競われます。
チームの4名は、リード・セカンド・サード・スキップという役割があり、この順番に一人2投ずつ、各チーム1投ずつ交代でストーンを投げます。
スキップは自分が投げる時以外は、ハウスと呼ばれるスタートの円のそばで、投げる位置の指示を出します。
スキップが投げる時はサードがその役を代わります。
試合中にハウスに入れるのは、スキップとスキップの交代で指示を出す時のサードだけです。
リードとセカンドは自分が投げる時以外はウィーピング(氷上をブラシでこすること)が仕事です。
各エンドでは、両チームがすべて投げ終わった時点(16投)で、ゴールのハウス内の中心に一番近いストーン(No1ストーン)を投げたチームが勝ちとなり、No1ストーンと相手チームのストーンとの間にあるストーンすべてが得点として加算されます。
カーリングでは必ず、負けたチームは0点となります。
10エンド終了した時点で得点を合計し、勝敗を決します。
味方チームのスキップのみが、ゴールのハウス内で相手チームのストーンをウィーピングで外に出すことができますが、ストーンが中心ラインを越えてからというルールがあります。
カーリングは技術力もさることながら、集中力と忍耐力が勝敗を分ける競技です。
ですから、相手が投げている時に集中の妨害や、故意の違反を行うことは決して許されていません。
冬季オリンピックのスポーツマンシップがカーリングに集約されているといっても過言ではないほど、カーリングの精神は美しく尊いものなのです。
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