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決定までの経緯1

ソチが2014年の冬季オリンピックの候補地に名乗りを上げたのは、2005年のことです。

実は、2002年に行われたアメリカ・ソルトレイクシティでの冬季オリンピックにもソチは立候補していましたが、落選。

2004年の夏季オリンピックで、ロシアはサンクト・ペテルブルグを立候補させましたがアテネに敗れて落選。

2012年に開催予定の夏季オリンピックでも、今度はモスクワを立候補させましたが、ロンドンに敗れて落選。

2014年のソチでの冬季オリンピックの開催決定は、ロシアの長年の夢を実現させたといえるでしょう。

旧ソ連時代から通しても、ロシアの地での冬季オリンピックの開催は初めてのことです。

夏季オリンピックを含めても、旧ソ連時代の1980年モスクワオリンピック以来、約35年ぶりのオリンピックの開催となります。

2014年の冬季オリンピックには、2004年にブルガリアからソフィア、韓国の平昌が立候補を表明。

翌2005年にはオーストリアからザルツブルグが、グルジアからはボルジョミ。

スペインがハカ。

カザフスタンがアルマトイ。

そして、ロシアがソチと、次々と立候補を表明しています。

2005年夏に立候補の募集が締め切られ、ソフィア、平昌、ザルツブルグ、ボルジョミ、ハカ、アルマトイ、ソチの7つの候補地が決定され、IOCが審査を開始しました。

この時点で、世界のオリンピック通は誰もが、2014年の冬季オリンピックの開催地は平昌と予想していました。

なぜならば、2010年のバンクーバーオリンピックの開催地の決定においても、バンクーバーと最後まで開催地を争ったのが平昌であったからです。

僅差でバンクーバーに敗れた平昌は、再び2014年の冬季オリンピックの開催地として立候補するも、悪夢の繰り返しか、ソチに4票という僅差で敗れたのです。

ソチはこの時、プーチン大統領までもがIOCにソチをアピールする作戦に出て、IOCの各委員の心を動かしたといわれています。

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