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カーボンオフセット

2014年のソチでの冬季オリンピックでは、「カーボンオフセット」(気候中立)を目指しています。

聞き慣れない言葉ですが、カーボンオフセットはスポーツの大会だけでなく、世界の環境保護の指針として最近様々なメディアで用いられている言葉です。

そもそもの意味は、日常生活や経済活動において、避けることのできないCO2などの温室効果ガスの排出について、削減する努力を行い、削減できない温室効果ガスについては、排出した量に見合った金額を削減活動に投資する活動のことです。

仕方なく温室効果ガスを排出するならば、その分、他の活動で資金を投資して埋め合わせて相殺を行うという意味で、気候中立と和訳されることもあります。

カーボンオフセットは企業だけのもでは無く、私たち一人一人が活動を行うことで、温室効果ガスを減らすことができるため、各国の政府が環境への取り組みとして最大のテーマにしている活動でもあります。

それはソチの冬季オリンピックも例外ではありません。

冬季オリンピックを開催することによって、飛行機での移動や車両での移動、鉄道での移動の回数が増え、温室効果ガスの排出が増えることになります。

また、電力消費量も劇的に増えるため、温室効果ガスの排出が増えることも考えられます。

これは、他のスポーツのイベントでもいえることですが、集客を行う際に現在の技術では避けられない問題です。

そこで、ソチの冬季オリンピックでは、カーボンオフセットを行い、温室効果ガスの排出量を相殺することを目指しています。

資金で補うだけでなく、ソチの市内における緑地帯の整備やソチの国立公園の森林再生など、自然環境の再生での相殺も視野に入れています。

カーボンオフセットの活動を世界的に行う目的で設立された気候中立ネットに、ソチも参加することを表明し、環境へ配慮したオリンピックを目指しています。

2010年開催のFIFAワールドカップも気候中立ネットへの参加を表明しています。

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